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2023年3月31日

室蘭信金カードローンの審査は甘いのか審査基準を徹底解説

室蘭信金カードローンの審査は甘いのか審査基準を徹底解説

室蘭信用金庫は、1917年創業の歴史ある信用金庫です。

室蘭信用金庫で取り扱っているカードローン(I’ts more…)の大きな特徴は、以下の通りです。

  • 使いみちが自由
  • 申込方法は3種類
  • カードローンいつもの融資限度額は4種類
  • カードローンいつもの金利は年7.0~12.5%
  • 他にむろしん予約型教育ローン(Eカード)という教育専用のカードローンがある

カードローンいつもの利用を検討する際に、審査基準は気になると思います。

この記事では、カードローンいつもの審査基準を解説しています。

室蘭信用金庫のカードローンいつもの利用を考えている人は、是非参考にしてください。

この記事でわかること

  • カードローンいつもは室蘭信用金庫の営業地区に居宅か勤務先がある人のみ利用可
  • カードローンいつもは仮審査が実質的な本審査
  • 申込内容と個人信用情報をもとに仮審査を実施
  • 室蘭信用金庫はKSCとJICCに加盟
  • 勤務先への電話確認は保証会社が実施
  • 年収に関する証明書は利用限度額200万円以上の申し込みで必要
  • 利用限度額増額には6ヵ月~1年の返済実績が必要

カードローンいつも(I’ts more…)を新規申込する場合の審査概要

カードローンいつも(I’ts more…)を新規申込する場合の審査概要

カードローンいつもは、WEBで仮審査から契約まで窓口に行かずに手続きができます。

WEB以外に窓口やFAXで申込できますが、いずれの申込方法でも必ず審査があります。

具体的な審査基準は公表されていませんが、申し込みの際申告した内容と個人信用情報機関に登録されている内容をもとに審査を行っています。

まずは審査の概要の前に、カードローンいつもの概要をみていきます。

カードローンいつも(I’ts more…)の融資限度額は4種類

室蘭信用金庫のカードローンいつもは、事業性資金以外であれば使いみちが自由なカードローンです。

カードローンいつもの大きな特徴の1つは、融資限度額が以下の4種類である点です。

  • 50万円
  • 100万円
  • 200万円
  • 300万円

多くの金融機関のカードローンは、10万円などから1万円単位や10万円単位で融資限度額は設定できるため、必要な金額の分だけ申し込みできます。

これに対し、カードローンいつもを必要な金額を超えて申し込んで承認された場合、うっかり使い過ぎてしまう可能性があります。

一方で、以下の条件に当てはまる人は、WEBで手続きを完結できる点も大きな特徴です。

  • 既に普通預金口座を開設していること
  • 本人確認資料として運転免許証もしくは2020年2月3日以前に発行されたパスポートを提出できること

カードローンいつもの概要は、以下の通りです。

利用できる人
  • 20歳以上65歳未満の個人
  • 安定した収入のある人
  • (一社)しんきん保証基金の保証が受けられる人
使いみち自由(事業性資金を除く)
融資限度額50万円、100万円、200万円、300万円
融資期間3年
返済方法
  • 毎月10日に返済用預金口座から自動引き落とし
  • ATMや窓口にて随時返済も可能
保証人・担保不要。(一社)しんきん保証基金が保証

利用できる人

カードローンいつもは、安定した収入があれば利用できますが、パート・アルバイト及び派遣社員には収入額の基準があります。

パート・アルバイト及び派遣社員が利用できる収入額の基準

同居、別居の区別収入額の基準
家族と別居年収150万円以上
家族と同居年収90万円以上

融資限度額

融資限度額が100万円を超える場合は、以下の条件を満たす必要があります。

  • 室蘭信用金庫で有担保の住宅ローンを利用中である
  • 前年の税込年収が300万円以上である

有担保の住宅ローンを利用予定及び完済後3ヵ月以内の人も、利用中とみなされます。

融資期間

融資期間は3年となっていますが、契約期限前に審査を行い、問題なければ自動更新されます。

ただし以下の場合は、契約期限後に新たな借り入れはできず、返済のみ続けていかなければなりません。

  • 更新後の契約期限時点で65歳以上となる場合
  • 利用中に延滞等の理由で更新できない場合

返済方法

毎月の返済額は、前月返済日の利用残高によって決まります。

前月返済日の利用残高返済額
10万円以下3,000円
10万円超30万円以下5,000円
30万円超50万円以下10,000円
50万円超100万円以下20,000円
100万円超200万円以下30,000円
200万円超300万円以下40,000円

融資金利

カードローンいつもの融資利率は、メガバンクやネット銀行のカードローンと比べて遜色ありません。

特に融資限度額100万円以下の場合は、年0.5〜1.0%も低金利で利用できる可能性が高いです。

利用限度額カードローンいつも三菱UFJ銀行カードローンじぶん銀行カードローン
10万円以上100万円以下年12.5%年13.6~14.6%年13.0~17.5%
100万円超200万円以下年10.5%年10.6~13.6%年9.0~13.0%
200万円超300万円以下年7.0%年7.6~10.6%年7.0~9.0%

これほど好条件のカードローンいつもですが、知名度は決して高くありません。

カードローンいつもは室蘭信用金庫の営業地区のみ利用可能

カードローンいつもは室蘭信用金庫の営業地区のみ利用可能

知名度が低い最大の要因として、カードローンいつもは、室蘭信用金庫の営業地区に居宅か勤務先がある人でなければ利用できない点が挙げられます。

そもそも、会員の出資による共同組織の非営利法人である信用金庫が取り扱う業務範囲は、信用金庫法で定められています。

そして地域と会員の経済発展のために事業をおこなっているため、利用できる地域が限られており、室蘭信用金庫も例外ではありません。

室蘭信用金庫の概要

名称室蘭信用金庫
本店所在地北海道室蘭市海岸町1丁目4番1号
電話番号0143-22-1511
FAX番号0143-22-8163
創業1917年9月
店舗数26店舗1出張所
営業地区室蘭市、登別市、伊達市、苫小牧市、札幌市、石狩市、江別市、北広島市、恵庭市、千歳市、白老町、安平町、厚真町、むかわ町、洞爺湖町、豊浦町、壮瞥町
会員数16,762人
出資金3億5百万円
預金量3,665億円
融資量1,431億円

参照:室蘭信用金庫のご案内│室蘭信用金庫 (shinkin.co.jp)

転勤や転職等で居宅と勤務先が室蘭信用金庫の営業地区外となり、今後営業地区内に戻る可能性がない場合などは、カードローンいつもの新規借入ができなくなる可能性があります。

なお、会員であることがカードローンの利用条件である信用金庫もありますが、カードローンいつもは出資会員でなくても利用できます。

仮審査が実質的な本審査

カードローンいつもでは、正式申込前に仮審査の申し込みが必要であり、契約までに仮審査と正式申込後の審査と2回の審査が行われます。

仮審査と正式申込後の審査の違いは、以下の通りです。

審査のタイミング主な審査内容
仮審査申告内容による審査、個人信用情報機関の登録内容確認、勤務先への電話確認など
正式申込後の審査正式申込の際に提出された本人確認資料及び収入証明書と、申込内容に相違がないか確認

正式申込後の審査では、本人確認資料や収入証明書と申込内容が相違していなければ、落とされる可能性はかなり低くなります。

一方で仮審査では、申込内容や個人信用情報機関の登録内容をもとに審査を行います。

つまり仮審査が、実質的な本審査となります。

仮審査では、申し込みから審査結果が出るまで概ね2日程度かかるため、時間に余裕をもって申し込みましょう。

仮審査申込時の申告内容で総合的に判断

仮審査申込時の申告内容で総合的に判断

カードローンいつもの仮審査を申し込む際、個人や勤務先に関する項目について申告しなければなりません。

そして室蘭信用金庫は、それらの申告内容のどこか1つの項目ではなく、総合的に融資するかを判断しています。

窓口もしくはFAXで仮審査を申し込む場合、個人に関する情報の他に、勤務先に関する情報を中心とした項目を記入します。

個人に関する情報

名前正しく記入。
住所郵便番号も記入。
生年月日年号は昭和、平成から選択。
性別正しく記入。
自宅電話番号携帯電話がない場合は必ず記入。
携帯電話番号自宅電話がない場合は必ず記入。
運転免許証の有無有、無から選択。
運転免許証番号運転免許証を持っている場合記入。
配偶者の有無有、無から選択。
同居の家族子ども、その他の家族の人数を記入。
住まいの種類本人持家、家族持家、社宅・寮、賃貸マンション、アパート、公営住宅、借家(一戸建)、貸間・住み込み、その他から選択。
居住年数月単位で記入。

勤務先に関する情報

記入する項目記入内容
職業正社員一般、正社員管理職、法人役員、自営業、国家公務員、地方公務員、年金受給者、その他から選択。
業種
  • 農林
  • 漁業・水産
  • 製造
  • 建設・土木
  • 運送
  • 飲食
  • 理容・美容
  • 娯楽関連
  • 旅行・ホテル
  • 不動産
  • 保険・証券
  • その他金融
  • 小売・卸売り
  • その他サービス
  • その他から選択
勤務先名、所属部課、勤務先所在地、勤務先電話番号該当するものを正しく記入。
従業員数10人未満、50人未満、100人未満、500人未満、500人以上から選択。
勤続年数月単位で記入。
前年年収万円単位で記入。給与所得者の場合は税込年収、個人事業主の場合は売上等収入から経費等を控除した所得額を記入。

カードローンいつもの仮審査は、他の金融機関のカードローンの申し込みと比べ、記入する項目が少ないです。

従って、申込後に室蘭信用金庫から、他の金融機関のカードローン申し込みで申告する項目などを尋ねられる可能性があります。

多くの金融機関のカードローン申し込みで申告する項目と内容

項目内容
収入形態固定給、一部歩合給、完全歩合給など該当する者を申告。
健康保険の種別国民健康保険、社会保険、組合保険、共済保険などの加入状況を申告。本人・被扶養の申告が必要な場合もある。
他社借入件数と金額他の金融機関のカードローンやクレジットカードのキャッシングについて申告。

一方、WEBで仮審査を申し込む場合は、以下の項目を登録します。

  • 申込金額
  • 居住地、勤務先(市区町村まで)
  • 年齢
  • 室蘭信用金庫の普通預金口座の有無
  • メールアドレス

その後、登録したメールアドレスに送られてくる仮審査申込のページで必要項目を入力し、仮審査完了です。

仮審査申込では、室蘭信用金庫は申告された内容で審査を行うため、単なる記入間違いでも審査結果が大きく変わる可能性があります。

仮審査の申し込みでは、入力または記入後に必ず間違いがないか確認しましょう。

当然ですが、審査に通る目的で事実と異なる申告をすることは、絶対にしないでください。

事実と異なる申告が契約後に発覚した場合、カードローンの一括返済を求められる可能性が高くなってしまいます。

さらに詐欺行為とみなされた場合は、訴えられる可能性まであります。

2つの信用情報機関にて他社借り入れ状況を確認

2つの信用情報機関にて他社借り入れ状況を確認

室蘭信用金庫は、カードローンいつもの仮審査において、以下の加盟している個人信用情報機関より他社の利用状況を判断材料としています。

  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
  • (株)日本信用情報機構(JICC)

第5条(個人信用情報機関の利用・登録等

申込人等(物上保証人予定者、物上保証人は除く)は、信用金庫が加盟する個人信用情報機関及び同機関と提携する個人信用情報機関に申込人等の個人情報(当該各機関の加盟会員によって登録される契約内容、返済状況等の情報のほか、当該各機関によって登録される不渡情報、破産等の官報情報を含む)が登録されている場合には、信用金庫がそれを与信取引上の判断のために利用することに同意します。

参照:カードローン「いつも(It’s more)」個人情報の取り扱いに関する同意条項

室蘭信用金庫が加盟していない国指定の個人信用情報機関である(株)シー・アイ・シー(CIC)には、保証会社の(一社)しんきん保証基金が加盟しています。

さらに3つの国指定の個人信用情報機関は、以下の情報交流ネットワークでそれぞれの信用情報を共有しています。

従って室蘭信用金庫では、他の金融機関の利用状況をほぼ正確に把握できます。

情報共有ネットワーク名称加盟している個人信用情報機関概要
CRIN
  • KSC
  • JICC
  • CIC
  • 主に延滞などの異動情報、本人申告情報を共有。
  • 共有される情報は3機関で統一されていない。
FINE
  • JICC
  • CIC
  • 貸金業法に基づく情報交流ネットワーク。
  • 総借入残高の把握が主な目的。
IDEA
  • KSC
  • JICC
  • CIC
  • 2022年5月にスタート。
  • 3機関で貸金業法に基づく総借入残高の把握が主な目的。

もし室蘭信用金庫から他の金融機関の利用状況について聞かれることがあった場合は、ありのまま正直に応えましょう。

一方で室蘭信用金庫は、個人信用情報機関の登録情報の中でも以下の項目を特に重視しています。

  • 他社の借入金額
  • 他社の借入残高
  • 他社の返済状況
  • 異動情報の有無

他社の借入金額

貸金業法では、年収の3分の1を超える貸し付けを禁止しています。

そのため、消費者金融などのカードローンでは、他社の借入金額が審査に大きく影響します。

一方で銀行や信用金庫のカードローンは貸金業法の対象外ですが、現在はほとんどの金融機関で、自主的にカードローンの総借入残高が年収の3分の1を超えないようにしています。

カードローンいつもを申し込む際は、他社の借入金額を含めた総借入残高が年収の3分の1以内となる金額で申し込みましょう。

他社の借入件数

借入金額ほど具体的な件数の制限はありませんが、件数が多いほど多重債務者とみなされる可能性が高いです。

室蘭信用金庫では、他社の借入金額と借入件数の基準を明確にしていませんが、少ないほうが仮審査に通る可能性は高くなります。

もし、他社で少額の借り入れが残っている場合は、全額返済で借入件数を減らした上で申し込みましょう。

他社の返済状況

他社の借入金額と借入件数が室蘭信用金庫の定める基準以内でも、遅れて返済した情報が残っている場合は、仮審査に通らない可能性が高くなります。

登録される返済状況の期間は、各個人信用情報機関で違います。

個人信用情報機関名登録される返済状況の期間
KSC直近5ヵ月分
JICC直近1カ月分
CIC直近24ヵ月分

例えばCICでは、過去24ヵ月分の返済状況がマークで表示されます。

遅れて返済したことを意味しているAの表示がある場合は、審査に通らない可能性が高くなります。

なお、個人信用情報機関にはローンだけでなく、分割払いの携帯電話の端末代金や信販系の賃貸住宅保証会社の利用状況も登録されています。

従ってこれらも遅れて支払ったことがある場合、仮審査で落ちる原因となります。

異動情報

異動情報とは、61日以上または3ヵ月以上の長期延滞や自己破産などの債務整理の情報のことであり、金融事故として取り扱われます。

この異動情報がある場合は、カードローンいつもの仮審査に申し込みをしても、まず通りません。

過去に金融事故の経験がある人は、事前に個人信用情報を取り寄せ、異動情報が消えていることを確認してから申し込みましょう。

各個人信用情報機関に登録されている個人信用情報を取り寄せる方法は、以下の通りです。

KSCの個人信用情報取り寄せ

取り寄せ方法特徴手数料の決済方法手数料額(税込)
WEBWEBで個人信用情報の受け取りまで完結できる。
  • クレジットカード
  • デビットカード((VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)
  • PayPay
  • キャリア決済(Docomo、au、softbank)
1,000円
郵送申込書と本人確認資料、利用券を同封の上、全国銀行協会宛て郵送するコンビニで本人開示手続き利用券を購入。
  • セブンイレブン1,124円(税込)
  • ローソン、ミニストップ、ファミリーマート1,200円(税込)

JICCの個人信用情報取り寄せ方法

取り寄せ方法特徴手数料の決済方法手数料額(税込)
WEB
  • 専用アプリから申し込み。
  • 個人信用情報の受け取りは、WEB、郵送から選択。
  • 毎日午前3〜4時、毎月第3木曜日の午前0〜8時は利用不可。
  • クレジットカード
  • コンビニ
  • ペイジー
  • オンラインバンキング
1,000円
郵送
  • 申込書と本人確認資料、手数料の書類を同封の上、JICC宛て郵送。
  • 個人信用情報は現住所宛郵送。
  • クレジットカード
  • 定額小為替証書
1,000円

CICの個人信用情報取り寄せ方法

取り寄せ方法特徴手数料の決済方法手数料額(税込)
WEB
  • PCやスマートフォンですぐに取り寄せできる。
  • 受付時間は8:00~21:45。
クレジットカード1,000円
郵送
  • 申込書と本人確認資料、手数料の書類を同封の上、CIC宛て郵送。
  • 個人信用情報取り寄せには10日程度かかる。
定額小為替証書1,000円

いずれの個人信用情報機関も、窓口で個人信用情報は取り寄せできません。

勤務先への電話確認は保証会社が実施

勤務先への電話確認は保証会社が実施

カードローンいつもの仮審査では、室蘭信用金庫ではなく、保証会社である(一社)しんきん保証基金から勤務先へ電話確認があります。

電話確認の内容は明らかにされていませんが、勤務先への電話確認の目的は、申し込み時に申告した勤務先への勤務実態の確認です。

従って、必ず電話応対する必要はなく、営業で外出している場合や会議等で離席している場合など勤務していることが確認できれば問題ありません。

併せて電話確認は、(一社)しんきん保証基金ではなく個人名で行うため、周りに仮審査申込のことが知られることはありません。

それでも気になる人は、室蘭信用金庫の担当者に電話確認の日時指定を相談してみましょう。

仮審査が通った後に各資料を提出

カードローンいつもでは、本人確認資料や収入に関する証明書の提出が必要となります。

本人確認資料

仮審査が通ると、正式申込となりますが、その際には必ず本人確認資料の提出が必要です。

本人確認資料として認められる公的証明書は、以下の通りです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 顔写真付き住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード

2020年2月4日以降に申請したパスポートは、所持人記入欄がないため本人確認資料として使用できません。

いずれの確認資料も、仮審査申込の際に申告した住所が記載されていなければなりません。

万が一住所が違っていた場合、再度仮審査のやり直しや、仮審査は通ったにもかかわらず正式申込後の審査で落とされることがあります。

このような事態を避けるためにも、仮審査申込は、提出予定の本人確認資料で確認しながら住所を入力しましょう。

収入に関する証明書

カードローンいつもでは、利用限度額が200万円以上の申し込みの場合、収入に関する証明書の提出が必要となります。

収入に関する証明書として認められる書類は、以下の通りです。

収入に関する証明書の名称証明書の概要
源泉徴収票
  • 毎年12月に勤務先から発行される。
  • 提出できない場合給与明細書を提出
確定申告書の控え
  • 毎年2〜3月に税務署に提出する。
  • 確定申告書の控えだけでなく、収支内訳書も必要。
  • 収入から経費を差し引いた所得額で審査。
その他証明書
  • 市民税
  • 県民税額決定通知書、課税証明書等。

いずれの証明書も、直近のものを提出します。

本人確認資料と同様に、収入に関する証明書類も、仮審査申込時に申告した税込年収額と一致していなければなりません。

現在の勤務先に就職して間もない場合など源泉徴収票を提出できない場合は、代わりに給与明細書を提出します。

給与明細書を提出する場合は、総支給額の12倍を年収とみなして審査しますが、報奨金などの一時金は総支給額から差し引かれます。

昨今は、多くの企業が副業を認めているため、本業以外に収入がある人もいます。

副業がある場合は、本業の収入と合算して審査してもらえる可能性があるため、事前に室蘭信用金庫の担当者に相談してみましょう。

審査に落ちた場合は理由を明確にすること

カードローンいつもの審査結果は、メールや電話で連絡があります。

万が一審査で落ちた場合や申込金額から減額されて承認された場合、その理由は教えてもらえません。

しかし理由である問題点を解消しない限り、何度申し込んでも審査結果が変わる可能性は低いです。

審査で落ちた、もしくは減額で承認となった問題点を明確にし、解消してから申し込みましょう。

審査で落ちた主な理由と推測できる問題点及びその解消方法は、以下の通りです。

審査で落ちた理由と推測できる問題点問題点の解消方法
他社の借入金額を含めて、年収の3分の1を超えている。
  • 減額して申し込み
  • 副業等で収入を増やす。
  • 他の借入を返済し、残高を減らす。
信用情報機関にネガティブな情報が登録されている。
  • 信用情報を取り寄せ、登録内容を確認。
  • ネガティブな情報の登録期間の終了を待つ。
単なる記入間違い室蘭信用金庫の担当者に記入間違いの旨を報告する。

増額の申し出や更新など新規申込以外の審査概要

増額の申し出や更新など新規申込以外の審査概要

カードローンいつもは、新規申込以外でも以下のタイミングで審査があります。

  • 利用中に利用限度額の増額を申し出た場合
  • 更新のため3年ごとの契約期限前

いずれの場合も審査基準は明確にされていませんが、新規申込同様以下の条件を満たしていなければなりません。

  • 他社の借入金額を含めて年収の3分の1以内であること
  • 全ての借り入れで遅れなく返済していること
  • 異動情報がないこと

利用限度額を増額してもらうには返済実績が必要

カードローンいつもの利用限度額を増額してもらうには、一定期間遅れなく返済している実績が必要です。

必要な返済実績の期間に具体的な基準はありませんが、最低でも契約後6ヵ月〜1年程度は必要です。

一方、増額後の利用限度額と他社の借入金額の合計が年収の3分の1以内でなければなりませんが、カードローンいつもの利用限度額は4種類のみであるため、年収増加が必要である可能性が高いです。

以下のケースを例に、詳しく解説します。

  • 年収300万円
  • 他社1社から50万円借り入れ
  • カードローンいつもの利用限度額50万円

上記のケースで利用限度額増額を希望する場合、増額後の利用限度額は100万円、200万円、300万円のいずれかとなります。

仮に増額後の利用限度額100万円を希望した場合、他社50万円と増額後の利用限度額100万円の合計額150万円が年収の3分の1以内となるために、450万円の年収が必要です。

従って、現在の年収300万円から150万円の年収増加が条件となります。

4種類の利用限度額に幅があるため、事前に年収の3分の1以内であることを必ず確認してから利用限度額の増額を申し出るようにしましょう。

更新の審査では書類提出不要

更新の審査では書類提出不要

カードローンいつもの融資期間は3年と決まっており、期限前に更新の審査があります。

更新の審査の都度、年収を証明する資料の提出が必要な金融機関もありますが、カードローンいつもでは書類の提出は不要です。

更新の審査では、以下のケースに該当している場合、利用限度額の減額や新規借入停止となる可能性があります。

  • 他社の借入金額借入金額を含む合計額が年収の3分の1を超えている
  • いずれかの返済で遅れがあった
  • 新たに異動情報がある
  • 次回の更新時年齢が65歳以上である

カードローンいつもの審査は甘くはない

カードローンいつもの審査は、信用金庫だからと言って甘いわけではありません。

仮審査と本審査の2回に分けて審査を実施しており、個人信用情報も2つの個人信用情報機関でチェックしています。

一方で、室蘭信用金庫の営業地区内限定ではあるものの、メガバンクよりも低金利で借り入れできるカードローンです。

もし営業地区内に居宅か勤務先があるのであれば、是非とも室蘭信用金庫のカードローンいつもの利用を検討してみてください。

Filed Under: お金の知識

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